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市川幸恵 プロフィール

糖質制限 京都 市川幸恵

経歴

1954年 北海道江別市生まれ。

郵便局員の家庭三男次女の末っ子として生まれる。

小樽高等看護学校卒業後、東京にて看護師人生の第一歩を踏み出す。

結婚のため京都に移り住み、4世代8人家族の家庭を築きながら、

39年間看護師として活躍

殆どの診療科で看護経験を積み、

中でも癌と糖尿病患者への看護には定評がある。

1988年、西日本では初の”癌患者の会”を設立。

さらに糖尿病看護の分野では600人の糖尿病患者の個人看護を行い、それらの功績から1999年に西日本の看護師から10名選抜される、

ハーバード大学内のジョスリン糖尿病センターの留学生の1人として招待を受ける。

 

現在糖尿病治療に関する正しい知識を深めるための

啓発活動を精力的に行っている。

ご挨拶

糖尿病の方へ

 

「糖質制限食」を知った時の衝撃を今も忘れることができません。

 

これまで6百数十名の糖尿病患者さんの治療促進をしてきました。

あれもこれもと医療の最前線をもってしても患者さんは良くなりませんでした。

 

しかし、「糖質制限」は違いました。

 

リアルタイムで血糖値はたちまち下がりました。

薬やインスリンが要らなくなりました。

 

患者さんにとって、これが本当に治る。治す。ということではないでしょうか。

私は眼からウロコが落ちる思いがしました。

 

すでに2016年より、お医者さんの虎の巻とも言われる「今日の治療指針」に糖尿病の治療法として、

この「糖質制限食」が掲載されました。

 

このように我が国の医療において、

歴とした治療法とされ、安全で解り易い治療法です。

 

また日本の医師の2263名にアンケートしたところ、糖尿病の治療法として「糖質制限食」を支持肯定する医師は、過半数の6割です。

 

そして、医師自身が糖尿病であれば、

薬は使われず、「糖尿病制限食」で治している姿が浮き彫りになっています。

 

ただ「糖尿病学会の指針もあるし、何かあると大変だから、患者には一切勧めていない」という事実があります。

 

あなたはこの数字をどう感じられますか?

 

数字をもう一つお示します。

 

「体重を3kg落とせば、HbAicが1.0下がる。」

減量は糖尿病を自身で治す薬です。

 

「糖質制限食」は安全な減量を可能にします。

このように「糖質制限食」はチャンスが多く、広げるのに価するアイデアであり、

日本における健康の未来構造を明るくするものです。

 

あなたも医師がなかなか教えてくれない「糖質制限食」を私と共に学び、実践し、

健康長寿を手に入れませんか

看護学生の皆さん

「糖質制限食」が日本の看護学生の教科書で学べるのはいつになることでしょう。

 

皆さんが看護の職場に出れば、癌、糖尿病、心臓病、脳血管障害の患者さんが大半です。

 

そして、癌、糖尿病、心臓病、脳血管障害の患者さんは、やがて長期介護の必要な人々となっていきます。

 

これらの人々に対して「この疾病の原因を取り除くことや予防することはできなかったのか」と

疑問を抱く余裕もないまま、業務に追われることになるのではないかと。危惧しています。

 

 

「糖質制限食」とは、癌も含めたこれらの疾病を「治す」

あるいは予防することができる安全な「治療食」です。

 

糖質制限食は最も信頼性の高い科学的な根拠(EBM)を有し、

すでに欧米ではポピュラーですが、日本はガラパゴス状態です。

 

その理由の一つとして考えられるのは、

日本の医師教育に生化学、細胞分子学、脂質代謝、エネルギー代謝を統合した

「人間の栄養学」の科目が無いことです。

 

そのような医師の世界の枠の下に、患者さんに接する時間の一番長い看護師がいるので、

なおさら情報が入りません。

 

患者さんを救済し、幸せな生活、健康長寿を実現させるには、

医療従事者の中では、圧倒的多数を占める看護師に伝えることが重要

であると考えています。

 

私は、学生の皆さんに早くから「糖質制限食」に馴染んでもらい、

現場に出た際には「先生、糖質制限食という治療法の選択肢も患者さんに提供できるかも」

医師を支援できる看護師になってほしいと思います。

 

食事という身近なところから、患者さんの人生の質を高める看護サービスを提供すること、

「糖質制限食看護」を実践する中で、看護の専門性を発揮する場を獲得すること、

そして、私たちの看護の道がますます輝くことを願っています。

ダイエットしたい方へ

「ええ!油を食べてダイエットできるん?!」「脂肪は体に悪いいんと違うの?!」

 

世間の常識とかけ離れた「糖質制限食によるダイエット」の説

看護師魂に火がつきました。

 

私は長く糖尿病と癌を専門としていましたので、もともと肥満治療に強い関心を持っていました。

猛勉強しました。

そして、「本当はこれだったんだ!」と今までは大間違いだったと思いました。

 

「これは肥満で困っている人にどんどん教えてあげなければ、そして、助けてあげたい。」

それが今の私の仕事です。

 

日本人の死因のトップは、癌、心臓病、脳卒中であることは知られていますが、

 

その元を辿れば、

糖質の過剰、肥満からスタートなので、ダイエットはとても重要です。

 

 

「糖質制限食」によるダイエットは、

拍子抜けするくらい簡単に、どんどん体重が減ります。

 

辛い運動も要りませんし、筋肉も落ちません。

 

たっぷり脂肪とタンパク質を食べるので、

バランスの良い、健康な身体になります。

 

日本の医師2263名にアンケートを取りました。

医師の3人に1人は自分のダイエットには「糖質制限食ダイエット」をしています。

 

また、4人に1人は「糖質制限食ダイエット」をよく知らないので、患者さんにはカロリー制限という、とてもできない、そして誤ったことをするように言うのです。

 

海外では

「糖質制限食」が、体重、脂質代謝、血糖、血圧を改善させることは

すでに広く知られています。

 

貴方も私と共に、学び、実践し、健康、審美、長寿爽快の願いを叶えていきませんか。

 

ストーリー

子供時代

 

北海道の雪深い地方で実直剛健な真面目な郵便局員である父親の元で

5人兄妹の末っ子で育ちました。

小さい頃から気が強く、正義感あふれる子供だったので、

お兄さんが喧嘩で負けたら、自分が棒を持って仕返しにいくような子どもでした。

 

学生時代、学生運動が盛んで、私も没頭し、18歳で共産党に入りました。

 

その後結婚してもずっと看護師としてやりがいのある仕事や患者さんとのコミュニケーションがとても楽しくて

自分の天職だと思って仕事をしていました。

 

そんな時に人生の転機が訪れました。

人生を変えた最悪の出来事

 

勤めていた共産党系の病院で共産党員をやめたために、パワハラにあいました。

 

汚物処理や倉庫の掃除など看護婦が業務上しないようなことをやらされました。

さらにその上に病院の違法行為である後付け調査のための、二重帳簿の作成を迫られました。

これをやったら元の仕事に戻してくれるという口車にのり、二重帳簿を全て私が作成しました

しかし病院は監査が通った途端にそれまでとは手のひらを返した態度になり、

冤罪を私にかぶせ、退職に追い込んだのです。

 

 

私は精神的にも追い込まれ、立って歩けないぐらい体調を壊し、

1日20錠以上の精神安定剤を飲むほど追い込まれました。

 

自分の人生にとって、地獄に叩き落とされた体験で、

どうしてこんなことが起きたのか? 全くわかりませんでした。

 

共産党という組織をやめても、まさか共産党は差別やイジメをするとは思っていませんでした。

なぜそんなことが起きたか本当に信じられず、別に理由があるのではないかと思っていました。

それほどまでに共産党を信じていたのです。

 

その真実を知りたくてたった一人で、大病院を相手に最高裁まで争いました。

結果は裁判に敗訴。

 

裁判のあとにわかったことですが、裁判ですら共産党によってコントロールされて、

事実あった裁判の内容とは、全く違う法廷記録に改ざんされていました。

 

 

自分は正しいことをしてきたと思ってやってきたので、ここで戦わないと後悔すると思って戦ったのですが、

調書の改ざんを目の当たりにした時に、組織の力、

世の中の正義は正義のまま通るわけではないということを知りました。

 

そんなボロボロのどん底の状態の中で私を救ってくれたのは、患者さんの陳述書でした。

私が裁判をすることになったときに、36人もの患者さんが私のために陳述書を書いてくれたのです。

 

患者さんのひとつひとつの言葉は、涙が出るほど嬉しかったし、

私が看護師をやり続ける力を与えてくれました。

 

この人生最悪で最大の出来事は私の大きな学びになりました。

 

正論が世の中を動かしているわけではない。

戦っても改善されるわけでもない。

無知は罪だとまでは言わないが、無知であることは危険で、

自分の身を守ることはできない。

ということを、

 

仏教で言うところの 矛盾こそ真理であり、

成り行きというもの鑑みる 折り合いと言うものを鑑みる 

怨親平等 莫妄想と馬鹿になれ 

ということを身をもって学んだのです。

 

 

私はやめた後も再就職して看護師として様々なところで仕事をしました。

 

意見や主張の違う治療方針を持っている団体や医療機関の双方で、

問題なく仕事ができるようになりました。

糖質制限との出会い

 

そして3年前に糖質制限食と出会ったのです。

 

ある女性リーダーの研修会で、『焼肉を食べてダイエット』というテーマでした。

そこでは焼肉を食べて18キロ痩せた女性が話をしていました。

半年前の姿はお相撲さんといってもいいほどの体型だったのに、今はスレンダーでとても魅力的な方になっていて、

その変化は私にとって衝撃的な出来事でした。

 

糖質制限は嘘の民間療法だと思い込んでいましたが、

お話しされていることは医療のプロである私からしても一部納得する内容でした。

 

 

しかし、その内容はあまりにも衝撃的で私には真実だと思えませんでした。

今までの医療からしてみたら、正反対の意見で、タブーを犯す内容だからです。

 

 

そこで私は看護師魂に火がついて、猛烈に糖質制限を勉強し始めました。

 

そして、自分の体で実験しました。


あっと言う間に5キロ減り、その後実験には夫と息子3人も加わりました。

家族5人で人間一人分の減量が苦もなくできたのです。

 

このように

細胞生物学・分子生物学・栄養学・エネルギー代謝を徹底的に勉強し、糖質制限食が真実であることを掴んだのです。

 

これが当たり前になれば、

糖尿病もダイエットもあらゆる成人病も全て解消され、

個人も幸せになり、日本の医療費は大幅に軽減されると確信しました。

 

 

今でも糖質制限食は医療関係者にとってはタブーであり、

ほとんどの看護師や医者はそれを勉強することすら取り組めないのが現状です。

 

 

今世の中のみなさんは真実を知らされていないという

無知によるいじめが起きているといっても過言ではないと思っています。

 

だからといって、それを批判するのではなく、

糖質制限を楽しんで学び実践できることで、

そこからたくさんの人が健康的にも人生としても救われ、

パワフルに人生を生きて行くことができると思っています。

 

そして、今の私はそれを問題にしたり、批判したり、戦ったりすることなく、

明るく楽しく柔軟に糖質制限食を教え広げる活動を使命として取り組んでいます。

糖質制限 京都 市川幸恵

メディア掲載

宝島新書

P146pageに紹介されています

京都新聞

2008年5月4日日曜日 

地域28面

読売新聞 

2006年2月15日水曜日 朝刊 地域31面

卓話を拝聴してもっとも心に残ったこと。

それは、糖質さえ控えれば、

一ヶ月で1キロは簡単に減量できるということ。

データを示され、図で表されると、

「さっそく今夜から実践してみよう」という気持ちになる説得力があった。

パワーポイントを駆使しての説明も医療現場を踏まれた方ならではの現実味があり、血糖値を下げるのに苦労しているものや糖尿病の心配がある予備群にとっては誠に的を得たよい卓話であった。京都プロバスクラブ会報より抜粋

京都NORTHWESTロータリークラブ

第1829回月次例会

講演:会員のKIさん 糖尿病ですが、前回の講演をきいて、

実践し、血糖が下がりました。

また体重も適正体重に落ち着いており、ぜひロータリーでもお話をしてほしいと今回の講演をお願いしました。

日本看護連盟の雑誌、アンフィニに掲載されました。2008年10月1日号です。

 

さいごに

 

お医者さんは診断をする人であり、

実際に患者さんと向き合い寄り添い

病気を一緒に直していくのは看護師です。

 

その看護師のベースにある考えは看護する=ナーシングということです。

それは患者さんに寄り添い、観察し、判断し、行動するということです。

 

このナーシングスピリットが世の中の奥様たちに広がっていったら、

家族が元気になり、日本が元気になっていくと思うのです。

 

山あり谷ありの人生でしたが、今思うことは、

仕事だけではなく、家庭や、様々な人生の彩りを感じながら、

ご縁があった方々に

糖質制限をお伝えし、実践していただいて、

周りの人と共に楽しんで人生を過ごせていけたらと

考えております。

 

多くの方たちに真実を。

そして豊かな人生を。

 

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